2010年05月20日

臓器提供の意思、約半数が「決まらず・不明」―1000人アンケート結果(医療介護CBニュース)

 7月の改正臓器移植法の全面施行に向けて、臓器移植の普及啓発を行う団体が20歳代から60歳代の男女1000人を対象に実施したアンケート調査によると、臓器移植に「非常に関心がある」か「やや関心がある」人が58%と過半数を占めたものの、自分自身が提供する意思があるかどうかについては、半数近い48%が「決まっていない・分からない」と答えた。

 アンケートを実施したのは、移植学会や移植コーディネーター協議会など、臓器移植の関連団体などでつくる「Gift of Lifeプロジェクト委員会」(委員長=寺岡慧・日本移植学会理事長)。全国の20-69歳の1000人を対象に今年4月、▽臓器の移植や提供への関心度▽認知度▽意思表示方法の認知▽自分自身の意思保有の有無―など17項目をインターネットで調査した。

 その結果、臓器移植に対しては57.5%の人が「関心がある」と答えたものの、周囲の人と話すことがあるかについては、「話したことはない」が45.8%、「話したことはあるが、ふだんはあまり話さない」が52.6%となった。

 臓器提供の意思表示の方法としてどのようなものを知っているかでは、「臓器提供意思表示カード(ドナーカード)」と答えた人が86%に上ったが、「インターネット登録」は2%にとどまった。同委員会では「インターネット調査で、日ごろからネットに親しむ人ですらこれだけの数字。一般にはほとんど認知されていないと考えられ、非常に問題」と分析している。

 また、臓器提供する意思の有無があるかどうかでは、「意思を持っている」の26.6%に対し、「決まっていない・分からない」は48.1%と倍近くになった。「決まっていない・分からない」に、「考えたことがない」の25.3%を合わせると、7割強が臓器提供に対する意思表示をしていないことになり、ドナーの増加には依然として高い壁があることをうかがわせる結果となった。


【関連記事】
臓器移植・提供の普及啓発促そう―「Gift of Lifeプロジェクト」発足
臓器移植ネットに「思い切った普及啓発活動を」―省内仕分け
医療従事者にも十分な普及啓発を―臓器移植・普及啓発作業班
ドナーカードの様式変更案を了承―臓器移植委
医療従事者への「親族優先提供規定」周知に学会活用へ―改正臓器移植法

三宅氏、代議士会で事情説明と陳謝(スポーツ報知)
「名前を聞いて確認を」=振り込め撲滅月間で橋幸夫さん―東京・巣鴨(時事通信)
【裁判員考】制度施行1年(上)起訴〜公判前整理手続き 遅れる書面、審理滞留(産経新聞)
鳩山政権打倒へ野党共闘 野党5党の幹事長会談で(産経新聞)
小沢氏「何もないからどっちでも」政倫審公開に(読売新聞)
posted by fycylty8is at 16:09| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。